アーセナルは、昨シーズンローンでプレーしたブレントフォードからゴールキーパーのダビド・ラヤを獲得

ロンドン(AP)- プレミアリーグ準優勝クラブのアーセナルは、昨シーズンブレントフォードからのローン移籍で活躍したゴールキーパー、ダビド・ラヤと長期契約を結んだ。木曜に移籍が発表されたが、詳細は明かされていない。

28歳のスペイン人選手は、全大会で41試合に出場し、20回のクリーンシートを記録。うち16回はプレミアリーグであり、ゴールデングローブ賞も受賞した。

「ガナーとしての1年間のローン移籍後、これから数年間、ついにアーセナルの選手であることが言えます」とラヤは述べた。「ここにいられることは夢のようです」。

アーロン・ラムズデールから1番ジャージを引き継いだ彼は、ミケル・アルテタ監督のチームにとってキープレーヤーとなり、2004年以来初のプレミアリーグ優勝を2ポイント差で逃し、マンチェスターシティに次ぐ2位に終わった。アーセナルはまた、バイエルンミュンヘンに3-2で敗れたチャンピオンズリーグ準々決勝に進出した。

「ダビドは昨シーズン、我々にとっていかに重要な選手かを示してくれたので、我々は彼が今や正式に我々の選手であることを喜んでいる。彼はロッカールームで大きな存在だ」とアルテタは述べた。「我々には非常に才能のあるゴールキーパーグループがおり、ゴールキーパーユニットに見られるような繋がりが大好きだ」。

ラヤは、ポルトとのラウンド16のPK戦で2本のキックをセーブし、アーセナルは14年ぶりに大会のベスト8に進出した。

ラヤはスペイン代表で6試合に出場し、優れたディストリビューションを持つスイーパーキーパーとして評価されてきたが、時折、パスの好みがディフェンスを苦しめることがある。