
CI Gamesはすでに2023年のLords of the Fallenの続編を開発中であり、そのタイトルはPC向けにEpic Gamesストアで独占販売される予定です。
PCGamerなどが報じたところによると、CIとEpic Gamesは最近、2026年に発売予定のゲームについて契約を結びました。この契約によると、Epicは新しいタイトルの「独占的なグローバル流通権」を「製品の全寿命」にわたって持つことになります。
コンソールでは、CIはPlayStation 5とXbox Series X|SでFallenの続編を発売する権利を保持し、全IP全体も同様です。詳細な契約内容は今後数週間で別途発表される予定です。
CIとEpicの取引は、EpicがRemedyやQuantic Dreamとも似たようなものであると言えます。2019年、EGSが始まったばかりの時期に、Epicはこれらのスタジオや他のスタジオとの間で、タイムドまたは永久のEGS専用ゲームを作るために協力を求めました。
Remedyの場合、その取引からの資金は、2023年にAlan Wake IIを開発しリリースするために役立ちました。この作品は同社史上最速の売れ行きを記録しました。
昨年のLords of the Fallenは、1週間で100万本を売り上げました。CI Gamesが今年初に従業員を解雇した際、それを会社のトリプルAプロジェクトの最初であり、5年間の会社計画の一環と位置付けました。
そのため、Epicが続編を自社ストアで独占したがる理由は理解できます。CIとの契約が期間限定であれば、Lords of the Fallenの続編はいずれSteamにも登場することになるでしょう。これはDead Island 2やPrince of Persia: The Lost Crownのようなケースでも同様です。